Googleで有名になった限られた20%のリソースでビジネスを生み出す、20%ドクトリンについての著書。

ケーススタディ中心で、体系的には論じられていませんが、IT業界、教育、メディア、飲食店といったように、ITに限らない複数ジャンルでのケースが掲載されていて参考になります。

ここで掲載されている事例を列挙すると、

・Gmail
・GoogleReader
・フリッカー
・Twitter
・Yahooハックデイ
・ブロンクスアカデミー(ニューヨークの貧困地域で90%の大学進学率を達成(!)した学校)
・オフ・ザ・バス(メディア、ハフィントン・ポストの市民プロジェクト)
・アドホック(ミシュラン三ツ星シェフが作った、家庭料理を提供するにユークなレストラン)

 

 

QIXILって何だ?

 
しばらくクローズβ版で運用していたQIXILが一般オープンになったので、いろいろと使ってみました。
 
QIXIL01.png
 
 
QIXIL
 
 
QIXILの特徴は、一言で言うと、実名版のYahoo!知恵袋です。
質問に対して、実名で答えるという男気溢れる仕組みになっています。
 
 

本当に、上位の戦略的な話に終始しています。コンテンツマーケティングという業界、概念について学びたい、語りたい人。自社のオウンドメディアを推進するためのプロジェクトマネージャーや、権限者などには役に立ちます。

一方で、実際にメディアを作る人、作業をする人にとっては明らかに物足りない内容です。下流の実践の話はほとんど書いていません。その点を理解した上で読むと、役に立つ情報があります。

 

 

インターネット広告について業務として携わっている人には、WEB広告の仕組みやテクノロジー、プレイヤーのパワーバランスなどが広く理解できる教科書的に良い内容です。

金融工学エンジニアたちが、WEB業界に参入してきた経緯と、なぜ彼らが入ってくることで、WEB広告のテクノロジーが飛躍的に進んだのかがよく分かります。

DSP、RTP、アトリビューション、リマーケティングなどなど、WEB広告の新しい考え方と技術の流れが概観できます。すでに、それぞれ、実用化され、大企業だけでなく中小企業も本格的に取り入れていますが、おそろしく早いスピードで技術が改善、進歩しているため、基礎をしっかり押さえておくのは大切です。

キーワード広告の限界などについても著者の実際の運用経験から語られており、検索されるキーワード分量の限界と、その先をどうするかという課題は強く共感できるものがありました。

 

 

日経プレミアPLUSは毎号読んでいます。アベノミクスで株価が動いているので、投資推奨の内容かとおもいきや、バランスの良い複数の識者の視点で投資について述べられています。

株、債権、不動産、債務問題などなど、ざっと今の投資に関する知見を見直せるので、「とりあえず株式投資でも始めようかな」と思っている人は、頭をフラットにするのによい一冊でしょう。